【機能性】ティエンポレジェンド8エリートFG
こんにちは!footballbootsの日記です。
今回はティエンポレジェンド8エリートについて独自の見解で機能性を紹介していきたいと思います。
昨年の記事でも度々取り上げたティエンポ8のトップモデルスパイク。
2019年の6月28日から発売された天然芝専用のFGソールが搭載されたスパイクとなっています。
ティエンポ7からフルモデルチェンジを遂げ、大きく変化しました。
それでは機能性をみていきましょう!
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[アッパー]
アッパー前足部から中足部にかけての素材にはプレミアムカンガルーレザーが採用されています。
凸凹加工がカンガルーレザー自体に加工されていますが、
これはボールグリップ性を高めるものではなく、足によりなじみ、フィットすることを追求するためのものとなっているので、数回履いていけば消えていきます。
しかし、『テクスチャー加工が消える=悪』ではなく、自分の足型に沿ってくれているということなのでそこは留意しておく必要があります。
触ってみるとカンガルーレザーはしっかりしつつも、上々のやわらかさを感じます。
ちなみに前作のティエンポ7では凸凹加工でなく、ノンステッチカンガルーレザーの内部にクッションフォームケージが採用されていた構造となっていて、
しっかりとしたハリ感と柔らかさがありましたが、今作のティエンポにはハリ感はほとんど感じず、柔らかさが十分に発揮されていると言えます。
さらに、ティエンポ7のカンガルーレザーの裏材には、 フィットメッシュとよばれるメッシュ素材がレザーの伸び止めとして機能してくれていました。
ではティエンポ8ではどうなのか?と言うと、
アッパーが三層構造となっており、
1層目→フライニット、
2層目→クアッドフィットメッシュ、
3層目→プレミアムカンガルーレザーとなっています。
つまり、アッパーの柔らかさを損なう素材が何もなく、そこにプラスで、
凸凹加工があることで伸びやすさという面では大きくUPしています。
足馴染みが良いという反面、へたりやすさもあるので試合用にするというのがベターです。
あとは、どうしてもレザー本体に加工しているのでスパイクによって個体差が大きく出てしまっているという話を聞いたり、
SNSで見かけるので買う時は注意した方が良いかと思います。
(中には右と左で不良品レベルの個体差がある場合もあります)
【フライニット】
今作のフライニットは前作と比べてフライニットの質感が結構変化しています。
具体的には、前作の場合は伸ばしてみたときにそこそこのパツパツ感があり、
タイトにフィットしてくれるニット素材になっていました。
一方、今作はそのパツパツ感はやや緩和され、 足をニットが程よくホールドしつつも柔らかさを感じられる履き心地となっています。
さらに、フライニットトンネルを採用しており、足の甲部分を360度包み込んでくれるといった構造になっています。
中底にフライニットを配置するのは重量もその分増えますし、
正直どうなのかなぁといった印象ではありますが、ニットによるホールドという面では、確かにバージョンアップしている感覚はありました。
また、フライニットトンネルがあることでインソールと中底の段差ができていたり、 違和感があるということは全くないので一安心です。
そして、個人的にツボなのはココです‼️‼️
ニット形状を整える際に引っ張る部分にカンガルーレザーが採用されています!
しかもカンガルーレザーマークまで入っていてここは、 『ウォォー!』と思いましたね。
【アッパー後足部】
人工皮革が採用されています。ここは前作のニットにPUフィルムコーティングを加工した人工皮革とは異なり、しなやかさのある人工皮革となっています。
【ヒール】
ヒール部分にはヒールカップを内蔵してカカトへのフィット感を高めています。
ここは前作より少し柔らかくなりました。 ただ、柔らかすぎることもないですし、しっかりした硬度はあるので個人的には満足です。
TIEMPOロゴも横方向に印字されていてカッコいいですね。 このデザインはティエンポ6を思い出します。
インサイドの後ろ部分にはACC(オールコンディションズコントロール)、FLYKNIT、QUADFITが採用されてること意味するマーキングがあります。
ACCとはあらゆる天候や状況でも安定したボールグリップを高める機能ですが、効果は微々たるものです。
【インソール】
インソールにはNIKEGRIPインソールを採用しています。
ちなみに、GRIPとありますが全く足裏のグリップ性はなく、シューズ内で足がズレまくるので、 普段から愛用しているインソールがあれば取り替えることをオススメします。
私はアシックスのスピーバ3Dを愛用しています。レザーの伸びが良いこのスパイクは特に気をつけることをオススメします!
ただ、カカトなど2カ所にPORONとよばれる衝撃吸収素材が搭載されているのはGOOD!
滑り止め機能がしっかりしていればかなり良いインソールなのでどうにかしてほしいものですね。
【アウトソール】
アウトソールにはナイロンPEBAX樹脂で構成された ハイパースタビリティーソールを採用しています。
軽量で適度な反発、剛性を備えたアウトソールです。 スタッド形状をみると、
円柱スタッドに段差を設けており、しっかりグリップして抜けの良さがあり、
後足部にはブレードスタッドがあることでザクッとピッチに対して刺さってくれるようになっています。
フレックスエリアがあることで屈曲位置も適正です。
———————————————————————————個人的にはティエンポ7も8も譲れないくらい好きなスパイクなのですが、
今ではティエンポ8が定価より安くなっているショップもあるのでぜひゲットしてみてはいかがでしょうか!
軽くて履きやすく、オススメのスパイクです。
今回もご覧頂きありがとうございました!
履いてみた感想は後日語ります! それでは!エキップメントマネージャー玉川さんのインスタグラムが興味深い!
玉川さんのインスタグラムはこちら
https://instagram.com/k.tama64?igshid=1howo2bfsxbx0
こんにちは!footballbootsの日記です。
今回は、アルビレックス新潟のエキップメントマネージャー玉川さんのインスタグラムの投稿内容がスパイク好きにとってはとても興味深いので紹介します。
ストーリーや投稿にスパイクがズラリ
練習後や試合後のスパイクを拝見でき、
プロ選手のギアを見ることができるのはスパイク好きにとっては興奮モノです。
このようにスパイク棚に並んだスパイクがあります。
本間至恩選手や田中達也選手のティエンポも見えますね。
シューレースの色を変更しており、細かなこだわりを感じます!
プロホペイロの方の手入れや仕事ぶりから学べることも多いので日々投稿されているのは、見る方としてはありがたいですね。
将来、ホペイロを目指している方はぜひ、参考にされてはいかがでしょうか!
これからも要チェックしていきたいと思います!
ご覧いただき、ありがとうございました。
〔スパイクについて語る〕マーキュリアルベロチ編
こんにちは!footballbootsの日記です。
スパイクについて語る企画第二弾、マーキュリアルベロチ編として、ベロチについて語っていきます。
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マーキュリアルベロチHG―V
●履き心地
このスパイクはとても履きやすくなっていて、人工皮革でありながら圧迫感がなく、スムーズにフィットしてくれるスパイクとなっています。
ヴェイパーのように甲回り一体型のシュータンではなく、セパレートしているため、足の甲が低い人でも足入れがしやすくなっているのも、実際に足の甲
が低い私にとって助かったポイントです。
履いてみて感じるのが、マイクロファイバーの好感触であること。
薄く、適度な柔らかさがあるので、履いていて気持ちの良いアッパーになっています。
また、シュータンもマイクロファイバー1枚仕様になっていて、圧迫感を感じないつくりとなっています。
アッパーが柔らかいためドリブルがしやすくて、キック(特にシュート)がしやすいと感じました。
使っていくうちに柔らかくなっていくので、ミドルランクモデルとしては上々のスパイクだと思います。
●アウトソール
ブレード型ソールが採用されていて、土で使用した際にはしっかりと刺さってくれます。
クセが少なくて、使いこなしやすいソールになっているのがポイントです。
インソールは滑り止めがなく、若干のクッション性を持ったものとなっています。
やや簡素な作りになっていて、特筆すべき点はありません。
アッパー表面にテクスチャー加工などがなく、シンプルなアッパーになっていますが、
そこそこ軽くて、価格もそこそこリーズナブル。
このスパイクでボールを蹴ると、バチッとダイレクトな感触でキックをすることができます。
個人的に青色と黄色の組み合わせがピンポイントに好みでした!
現在、マーキュリアルベロチは製造されていないので、
ヤフオクやメルカリ等で狙うことになりますが、機会があればお試し下さい!
ご覧いただき、ありがとうございました!
〔スパイクについて語る〕X―FLY4編
久しぶりとなりました。footballbootsの日記です。
今回から〔スパイクについて語る〕シリーズ第一弾として、アシックスのX―FLY4について語っていきたいと思います。
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●まず、私は現在X―FLY4を2足持っています。
白&オレンジの初期カラーは定価で、
レッドカラーは大幅なセールで購入しました。
個人的にレッドの方が派手でカッコイイと感じているのですが、黒&白カラーも販売されていて結構好きなカラーとなっています。
●履き心地
スパイク自体が軽量ですので、足を入れたときの違和感がありません。
内張にはスエード素材を採用しているため、ピタッと足に馴染んでくれる、
そしてプラチナムカンガルーレザーはもちろんのこと、アシックス独自の人工皮革EX―SKIN(マイクロファイバー)の柔らかさによって、
屈曲のしやすさ、動的フィット性の高さが発揮されています。
履いてみて思った事として、ゴワつきのなさが挙げられます。ピタッーと足を包んでくれるので、素足感覚に優れていると感じます。
●アウトソールもGOOD
アウトソールには、ナイロン樹脂がベースに+ウレタン樹脂が採用されているので、軽量かつ、土でも天然芝でも人工芝でも使える耐久性も備えています。
スタッドの形状としては、円柱ベース+くぼみ加工が入っており、
一見するとシンプルそうですが、使ってみると、しっかりとグリップしてくれて、抜けの良いスタッドになっています。
人工芝で使用する場合、グリップは結構強めになると思います。
実際に人工芝で履いていましたが、走っているときに芝に対して「ザクッ」と刺さったり、
着用した次の日くらいに足首がやや痛くなったりしたので、試合用にしています。
とはいえ、人工芝にしっかりと対応しているので自分の好みに応じて安心して履けますし、FGソールを人工芝で履くよりかはよっぽど安全です。
また、ヒールカップの安定感もこのスパイクの良い部分で、
かかとがズレないことでフィット感が高まっています。
(練習で使っていたときに蹴られてヒールカップが凹みました・・悲)
ソールの反発性も感じますが反発一辺倒だけじゃないのがまたいいところでもありますね。
あとは、インソールもクッション性とグリップ性があり、バランスの良いインソールとなっていて、
アシックスのシューズの特徴といえばこちら⇩⇩
二段ハトメシューレーシングです。
これによって、足首まわりのホールド感やフィット感を自分好みに調節できます。
試したことのない方はぜひこのスパイク、二段ハトメをお試し下さい!!
次回はマーキュリアルベロチについて語ります。
ご覧いただきありがとうございました!!
御礼&スパイクアウォーズ2019
こんにちは!
サッカースパイク愛好家のフトニチブログです。
ブログを更新するのは久しぶりとなりました❗
ブログは現在、更新を休止している状態ですが、
今年、2019年に当ブログをご覧下さった方々へ
是非、感謝御礼の気持ちを伝えたいと思い、記事にした次第です。
*画像引用元は本記事最下部に記載しております。
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さて、本日、12月31日で2019年も終了となり、令和最初の年が幕を閉じる形となります。
今年は、個人的にも本当に様々な出来事が溢れんばかりの、激動の1年間だったと思っております。
その中でも、当ブログに関しての1番の出来事は、
やはりブログ・ツイッターを開設して、わずかながらではありますが、情報を発信して、様々なスパイクマニア、サッカー好きの方々と繋がれたことだと感じています。
また、日頃からツイッターやインスタグラムをフォローして下さっている方、
ブログをご覧になって下さっている方々、本当にありがとうございます。
まだまだ、記事の内容は未熟ではありますが、
来年も楽しく、スパイクに興味を持ってもらえるような記事をなるべく多く掲載していきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いします❗❗☺
2019年の1年間は、スパイクも様々なモノが発売され、スパイクにも大きな進化があった年でした。
さて、そこで個人的に今年、感動した、もしくは思い入れのあるスパイクを紹介します!!
どのスパイクにも特徴があって、作り手の思いをくみ取ることや、このスパイクはどんな選手にオススメできるスパイクとなっているのか、などを想定してスパイクを評価することが大切だと思っています。
ですので、抽象的な表現ではありますが、
「ダメなスパイク」
は無いと個人的には考えています。
私の完全なる偏見と独断ではありますが、スパイクへのリスペクトを込めて選んだスパイク!!
それでは!
第3位は!
ウルトレッツァAI
このスパイクは2019年に発売されたイニエスタ選手のシグネチャースパイクで、主に中盤で試合をコントロールするような、
まさにイニエスタ選手のようなプレースタイルの選手にオススメのスパイクとなっています。
アシックスがイニエスタのスパイクに対するこだわりや要望に応えることで実現した、シグネチャーモデル。
アンドレス・イニエスタ選手という世界的な名プレーヤーがアシックスと2018年に契約を交わし、
その後、数ヶ月の時を経て2019年に
イニエスタ選手のシグネチャースパイクが発売されるという、
日本のスポーツメーカーの「進化」がみられる出来事でしたね。
また、
ミズノのMORELIA NEO2も
元サガン鳥栖のフェルナンドトーレス選手と契約し、トーレス選手が惚れ込んだ素晴らしいスパイクです。
ミズノもトーレスと契約したのは2018年でしたが、
2019年にレビュラ3が発売されました。
当初の予定やミズノ側の広告プロモーション等ではトーレスもレビュラ3を着用予定でしたが、
実際には数回しかレビュラ3を着用せず、モレリア2を練習で履いたりしていましたが、
モレリアネオ2をメインに着用していました。
トーレス選手のモレリア愛といえば、
あまりにMORELIA(モレリア)neo(ネオ)2の履き心地の良さやフィット感といった、高いクオリティーに惚れ込んだため、そのまま継続して、新スパイクであるレビュラ3ではなく、モレリアネオ2を履き続けるというエピソードもありました。
さらに、昨年のミズノ社との契約時にまでさかのぼると、
当初、ミズノ側は練習のみの、いわば試着としてトーレスにモレリアシリーズを提供していました。
しかし、トーレスはミズノと正式契約していなかったことで、ミズノスパイクを着用していながらもスパイクを白塗りにして、スパイクの履き心地をチェックしつつ、メーカーがわからないようにするためのホワイトアウトスパイクを着用していました。
このホワイトアウトスパイクはミズノとしては練習のみの想定でしたが、あまりにもモレリアネオ2を気に入ったことで、試合でも履いてしまったというエピソードもありましたね。
白スパイクの塗装は意外とすぐに取れてしまっていましたが・・・❗
トーレス選手の引退前に発売されたシグネチャーモデルのスパイクもモレリアネオ2でしたね。
もちろんレビュラ3も良いスパイクですがトーレスはモレリアの方が気に入っていたようですね!
トーレスのモレリア愛が伝わってくるくらいの愛着ぶりも、ミズノのモノ作りに対する心意気の高さがあってこそでしょう。
今年はまず、アシックスとミズノといった日本のスポーツメーカーが躍進したことが印象深いです。
第2位は!
ティエンポレジェンド7!
これは個人的に履きやすいと思ったスパイクだったので選びました。
フィット感やボールタッチにこだわりを持っている選手にオススメのスパイクです。
今年からは新しく、ティエンポ8が発売されています。
カンガルーレザーに凸凹加工が採用され、プレミアムカンガルーレザーの柔らかさがより顕著に発揮されています。さらに、
新しくフライニットトンネルやアッパーの裏材にはクアッドフィットメッシュなどが搭載されています。
アッパー設計が大きくアップデートされたので、これからの人気にも注目ですね!
堂々の第1位を発表します!!
第1位は!
アシックス DS LIGHT X―FLY4
とにかく履きやすくてノンストレス!
この言葉に限るスパイクで軽さとともに衝撃でした!
アウトソールにはナイロン樹脂が採用されていて、反発性もあり、走りやすくなっています。
足に合っていることが前提ですが、このスパイクは履いて損は無いと思っています。
ただ、個人的にはアッパーの柔らかさが抜群に優れている分、「柔らかすぎ」に感じる方もいると思うので、試着は必須です。このスパイクは
ぜひ、オススメしたい一足となっています❗
続いて、「Jリーグアウォーズ」ならぬ、「スパイクアウォーズ in 2019」を紹介したいと思います。
これも、私の独断と偏見ですので、ご了承下さい。
それでは!!!
まず、1つ目の部門は、
「ビックリスパイク大賞」です!
この賞に関しては複数受賞者(笑)がいます!
1つ目のスパイクはっ!
BMZのサッカースパイク。
そして2つ目は、
トゥルーソックスが近日に発表したサッカースパイク。
トゥルーエナシーFG
選考理由としては、もともとはサッカースパイクメーカーではないこと。
BMZはインソールメーカー。
主に、足の骨格(立方骨など)をサポートして、足指を使いやすくするような機能性に優れたインソールとして知られていますね。
スパイクでも、カンガルーレザー採用、屈曲性抜群のアウトソールを搭載、さらに
足指の動きやすさが重視されていて、完全に自分の足型に合わせることができるというオーダーメイドでスパイクを作製してくれることもポイントですね。
(その分お値段もイイ感じになってしまい…………)
トゥルーソックスは、ソックスメーカー。
グリップに優れ、多くのプロサッカー選出も着用しているトゥルーソックス。
外見上の特徴としては、この斑点模様ですね。
スパイクの特徴としては、まだ実物をチェックしておらず、画像とメーカーの説明等でしか情報はありませんが、
アッパー全体にニット素材を採用しています。
重量もだいたい200グラム程度で、しっかりと軽量なスパイクになっているようです。
どちらもスパイクメーカーではないだけに、
「あ!このメーカーさんこんなスパイク出すのか~」
という、「ビックリ」して、インパクトや興味を引きつけられました。
そして、それぞれに独特な特徴を持ったスパイクであることもポイントの1つです。
2つ目は「進化速すぎ大賞」です!!
名の通り、この1年間でたくさんモデルチェンジを繰り返したメーカーとなります。
それは……
プーマですね!今年はペースがメチャ速でした。
ただ、これだけのペースで新スパイクを発表してくるとなると、
スパイク開発部の懸命な開発、もしくは何かしらの戦略だと推測できます。
とにかく、モデルチェンジのスパンが短く、新スパイク発表から次のモデル発表までがハイペースでしたね。
これはまさに
進化速すぎ大賞に値するスピード感でした!
3つ目は、「機能性グッドスパイク大賞」です!!
ここで重視する機能性は、スピードにフォーカスを当てていきたいと思います。
それは…………
マーキュリアル13!
このスパイクはスピードを求めるプレーヤーに対してあらゆる機能性を凝縮させた、
ナイキから今、「スピード」への答えが出されている、そんなスパイクです。
アッパーには、軽量かつ強靱な糸を採用し、
アウトソールには、セパレート型のエアロ・トラック・スピードアウトソールを搭載。
軽さとスピードに特化したスパイクとなっています。
4つ目は「高すぎ大賞」です!
文字通り、値段が高すぎるスパイクに与えられる賞状ですが、今年は特に規格外の値段のスパイクが出ました!
それは………!
サッカージャンキーの松井大輔選手モデル!
肝心なお値段はなんと、220000円!
な、なんとっ!にじゅーにまあーえんっっっ!安いでしょっっ!?
(ジャ●ネット高●さん風)
このスパイクは二万二千円ではなく、
二十二万二千円ですww!どんだけ~~っ!
これは、サッカージャンキーが26.5㎝限定で発売したサッカースパイクとなっております。
果たして、このスパイクにどれだけの開発費や広告費等がかかったのか分かりませんがそれにしてもすごい値段ですね。
先ほどBMZのスパイクが高額だと紹介しましたが、こちらは比にならないですよね。
マジ卍ーーー!!って感じです。はい。
ということで、このスパイクがどんなに良いスパイクでも私は買いません、というより買えません(笑
ただ、松井選手の大ファンの方などにとってはめぼしいスパイクとなっているのも確かな事でしょう!
最後に「がんばった大賞」です!
この賞は、あらゆる選手と契約したり、プレーヤー目線で熱心にスパイク開発をしたメーカーを選びました。
それは…………、
ミズノ&アシックス!
冒頭にも述べた通り、日本のメーカーが今年は躍進した年でもありました。
そういう意味でも、ぜひ選びたいと思っていたので、今回は選考いたしました。
あとはATHLETAのサッカースパイクもとても進化しています。
というのも、ATHLETAスパイクの初期型は確かに硬さがあったりして、クセがやや強かったのですが、そこから
前J3得点王と契約して、その選手が昨シーズンJ2得点王になり、スパイクもどんどん改良されて、しっかりとプロモーションも一生懸命行っている、ここ数年でスパイクのクオリティがここまで進化しているのは間違いなく、企業の努力があってこそです。
最近発売されたスパイクも個人的には履きやすさに優れたスパイクだと感じています。
もちろん、そのスパイクについてどう思うかは個人の自由ですが!私は、ATHLETAの新スパイクも素足感覚に優れた良いスパイクだと感じました。
メーカーとしてはしっかりと成長を遂げていますから、試してみる価値ありスパイクかと!
以上で、私の完全な偏見と独断でスパイクを選出しました!
この記事を読んで下さっているスパイク好きの方々には、それぞれの思い出スパイクがあるかと思いますが、来年もどんなスパイクが出るのかと考えると、今からワクワク・ウズウズが止まりませんね。
あのスパイクは来年、新しくなるのか、もしくは記念モデルが出るのか……
あのスパイクはモデルチェンジするのか、もしくはニューカラーだけなのか……
とても楽しみで、今にも気付いたらスパイクを履いていそうなくらいです。
来年はオリンピック・パラリンピックを迎える年となります。
オリンピックに向けて各メーカーも準備をしている所だと思いますが、果たして新しいスパイクは出るのか!
注目ですね👊👊
ということで、今年最後のブログでした。
日頃からブログ等を見て下さっている方へ御礼申し上げます。
感謝感激雨あられです♪
フトニチブログをもっと楽しくて良いブログに!
サッカーをもっと上達する!
スパイクに興味が無い当ブログの読者の方も、スパイクの沼にハマらせる!
を目指していきます!
そして、目標を叶えて、実りある年にします!
また、この記事を読んで下さっている、全ての方々にとっても良い年となるよう願って、記事を閉めたいと思います。
「2020年も良い年になりますように」
ご覧頂き、ありがとうございました!
Twitterはこちら⇩⇩
https://twitter.com/_football_nikki
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◎余談
無料で簡単に記事を書けるということで、
はてなブログにブログを書いているのですが、
編集がやりにくかったり、見にくい、色がつけにくいなどもあるので、livedoorブログに「Footballbootsの日記」を移行させようか現在検討中です。
livedoorブログが有料でしたら移行はせず、継続してはてなブログで記事を書いていきます。
なお、当ブログはパソコン向けの画面ではなく、スマートフォン向けの画面でご覧いただいた方が見やすいかと思います。
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ではでは!
画像引用元
https://web.gekisaka.jp/
https://www.mizuno.jp/
https://www.sskamo.co.jp/
https://www.google.com/amp/s/web.ultra-soccer.jp/news/ampview%3Fnews_no%3D353894
https://www.makuake.com/project/bmz/
http://blog.livedoor.jp/koheisblog/archives/10153870.html
https://instagrammernews.com/detail/2029663750742606101
http://soccerjunky.com/
https://www.athleta.co.jp/products/detail3/futebol/T006red.html
〔コラム〕サッカーに関われることの意味って何だろう
こんにちは!
サッカースパイク愛好家のフトニチブログです。
今回はコラムとして、
「サッカーに関われることの意味って何だろう」
という議題でこのブログを通して話していければと思います。
●11月~のブログ休止期間前最後の記事投稿となりますので、是非最後までご覧いただけたら幸いです。
今回の記事ではいつものスパイク紹介等の内容とは異なります。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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この〔footballbootsの日記〕ブログを読んで下さっている方のほとんどが、
サッカーに関わっている、もしくはサッカーやサッカースパイクに少しでも興味がある方だと思っています。
私自身もサッカーに対して、プレーヤーとして関わっています。
しかし、「関わり方」は人それぞれの捉え方があり、
プレーヤーとして関わっている人、指導者や審判として関わっている人、ファンとして好きなチームを応援したり、道具を作ったり販売したりする人、もしくはサッカースパイクが好きな人などなど。
関わり方が人によって異なるのは当然であり必然です。
もしかすると、今挙げたような人の中にはサッカーが「好き」という人もいれば、
サッカーに関わっていく中で、「好きなはず」だったサッカーが「嫌い」になってしまう人もいるでしょう。
好き、嫌いという感情があるのは人間なので当たり前ですよね。
特にサッカーというスポーツはチームスポーツなのでなおさら。
ただ、もしサッカーが嫌い、嫌だという気持ちがある人には特に、本記事を見てほしいと思っています。
もちろんサッカーが大好きな方にもご覧いただきたいと思います。
まず、何事にも好きや嫌いという気持ちを持つことは実は非常に大切なことだと個人的には考えていて、
日本のスポーツに対する考え方というのは、
「根性論」という考え方が根強く残っていて、
それは、水を飲むな、などという今で言われる体罰行為ではなくても、指導者の選手に対する暴言など。
根性論なんて一昔前も前の話だろうと言う人もいますが、
実際にはまだまだ消えていないというのが現状です。
もちろん、根性論の全てを否定するわけではありません。勝負事の最後は強い気持ちだったり、根性が必要なこともありますから否定はしません。
しかし、そのような根性論という考え方が派生して、
ナンセンス・良くない方向に向かってしまっているものがあるんですよね。
そのひとつの例として言えるのが、サッカーで言えば、
監督の意向がそのままチームの色になってしまうこと。
例えば、チームの中で監督が過剰なまでにも、絶対的権力を握ってしまっているようなチームにはありがちなのですが、
そのようなチームに共通していえるのが、
選手が伸び伸びとプレーできていないこと。
それは自然と自分のやっていることに対して、
「好きでなければいけない」という気持ちを自然と生み出してしまっているのです。
小・中・高の学生のサッカーによくありがちなのですが、
指導者がああ言うから、こう言うから、
思い切ってプレーしてサッカーを楽しむということができない。
義務的にサッカーをプレーしている。
それって、非常に残念なことだと思いませんか?
好きでやっているサッカーなのに、ベンチから指導者がワーワーと大声で声を散らし続け、選手は萎縮する、
それは実にスポーツとして非効率的かつ論理的ではないんですよね。
強くなる上で厳しさや選手自身の自主性や向上心は不可欠です。それは植え付けてもらうものではなく、自分で持つべき物。
では、それを前提とした上で述べさせて頂くと、
選手それぞれが伸び伸びと、自分がピッチの目線で思った通りにサッカーを楽しんでプレーすることが、実は1番の正解で、結果に繋がることは事実なのです。
そして、自分の色を積極的に出していくべきなのです。
「サッカー」に対して良い印象が持てていない人は
必ずしもそれは自分の責任等ではありません。
本当に強いチームなら、選手が自主的に主体性を持ってプレーし、行動することができますよね。
自分が大好きなサッカー。それはサッカーが自分から逃げていくことはないのですから❗
次に、サッカーに関わっている=プレーしている
という考え方が主体的だと思いますが、もちろんそうではなく、
数多くある関わり方として、冒頭でも述べた通り、道具を作ったり販売したりする人がいるわけです。
さらに言えば、スパイクを含めた用具の制作の職業に就く人や、日本人では松浦氏や緒方氏などを
はじめとするホペイロなどといった職業では、まだまだ人手不足な現状があります。
そういった面の充実ということの達成は本当に厳しいというのが実際のところですが、実現されていけば、今と比べてより良い日本サッカー文化の発展に
繋がるのではないかと思います。
〔物を代表するような言い方をするのは傲慢なのですが☺〕
メーカー戦略によって、日本は今、サッカースパイクの観点から言うと、他の国に比べて大手メーカーによっては
日本市場に対しての投資が低い傾向があるのです。
スパイクというのは、サッカーに関わる・楽しむ上で1つのアイテムだと私は捉えていて、
それは高いスパイクを履くのが良いとか、
たくさんスパイクを持っていれば良い、などではなくて、
自分がそのピッチで使用して、怪我のリスクを最小限に抑え、思い通り楽しめるスパイク選びをすることが重要だと考えます。
その上で、少しでも参考になるような情報を発信していければと思い、ブログの開設、記事を投稿してきました。
記事の内容でいえば、まだまだ至らないところもありますが、よりよい記事投稿に努めていきます。
最後に、サッカーへの関われることに感謝することや関わり方を考えていくことで、
より、自分が行っているものに対して楽しいと思えるのではないかと思いました。
サッカーというスポーツは実にいろんなものを私たちに教えてくれるのです。
以上、私個人の勝手な見解をのべて、休止前最後の記事といたします。
本記事を読んで、少しでもサッカーに関われることの意味を考えてもらえれば記事を書いた意義がありますし、楽しさが増すと思います。
休止のアナウンスの記事は過去の記事を参照下さい
。
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
本コラムには賛否あると思いますが、読んで下さりありがとうございます。
今回もご覧頂き、ありがとうございました❗❗❗
ブログが再開したらアナウンスしますよ❗
ツイッターとインスタグラムもよろしくお願いします!
ではでは、また今度❗❗
〔雑談・紹介〕欲しいスパイクTOP5
こんにちは!
サッカースパイク愛好家のフトニチブログです。
今回は、現行モデルの中で、今1番欲しいスパイクを簡単な機能性も交えて紹介していきます。
〔これが欲しい!!というだけの記事で、スパイクの優劣をつけるものではありません。〕
早速ですが、それではいきましょう!
BEST5
ミズノ モレリア2
アッパー全体にスコッチガードカンガルーレザーと
呼ばれる、撥水加工を施した高品質カンガルーレザーを
ふんだんに採用しており、フィット感と素足感覚に優れ、
多くの名プレーヤーに愛される名品。
機会があれば是非とも履きたい!
そんなスパイクです。
BEST4
ナイキ マーキュリアル ヴェイパー13FG
前作のヴェイパー12のアッパー構造では、
合わせる製法となっていましたが、
今作からはその製法は廃止し、全く新しいアッパーに進化しているのが特徴です。
まず、アッパーの素材には
柔らかい糸と強靱な糸を編み込んで形成したフライニットアッパーを採用。
アウトソールはセパレート型のFGソール、
エアロ・トラックスピードアウトソールを搭載。
より反発性に優れたアウトソールになっており、
スピードを求める際に履きたいスパイクです。
BEST3
アディダス コパ19.1FG
アッパーにはノンステッチの
プレミアムカンガルーレザーを採用。
ステッチレス構造となっていながらも
レザーに段差を加工して、内部のスポンジも効いていることで、
カンガルーレザーでありながら、コパシリーズ独特のプニプニとした質感が生まれています。
アウトソールにはスプリントフレーム採用のFGソールとなっています。
BEST2
ミズノ モレリアNEO2
軽量と素足感覚に優れるミズノのサッカースパイク。
アッパーの前足部にはスコッチガードカンガルーレザーを採用。
中足部から後足部にかけてはマイクロファイバー人工皮革を採用し、
アウトソールには土グラウンド・人工芝・天然芝対応の軽量ソールを採用。
DFC=ダイナミックフットカウンターも搭載していて、
個人的には、同じく素足感覚がコンセプトとなっている、
アシックスのXーFLY4を履いていて、モレリアNEO2も試してみたいと思っています。
BEST1
アシックス ウルトレッツァAI
アシックスの最新サッカースパイクで、
ヴィッセル神戸所属のアンドレス・イニエスタ選手のシグネチャースパイクとなっています。
ちなみに、AIとは
アンドレス・イニエスタ選手のアンドレスのAと
イニエスタのIの頭文字をとった名称となっています。
アッパー前足部にはプラチナムカンガルーレザーを採用し、
中足部にはメッシュ素材にPUフィルムコーティングを採用。
アウトソールには土グラウンド・人工芝・天然芝対応のアウトソールを搭載し、
全てがイニエスタ選手の求める構造、スペックに仕上がっているのが特徴です。
その履き心地のよさを試着してみてわかったので、
心から欲しいと思っています。
〔swsさんのスパイクプレゼントキャンペーンに応募したのですが・・・当たりませんでした😥〕
ということで、簡単に欲しいスパイクの紹介をしてみました。
もちろん今紹介したスパイク全てをゲットするのは
不可能ですが、どれか1足くらいはゲットしたいと
思っています。
今回もご覧頂きありがとうございました!