アウトソール
こんちには!!
サッカースパイク愛好家のフトニチブログです。
今回はサッカースパイクのアウトソールについての記事を書いていきたいと思います!
アウトソールとは?
基本情報として、
アウトソールはサッカースパイクの足の裏の部分です。
「サッカースパイクに大事なのはアッパーでしょ?」
と思っている方はいませんか?
実はサッカースパイクの1番、2番を争う、
大切なパーツがアウトソールなのです!
勿論、どのメーカーのアウトソールが良い・良くないというのはありますが、
その件についてはまた次回!!
今回は作りや剛性による影響を考察していきます。
アウトソールを話す上で、必ずといっていいほど中足部の剛性という言葉を聞きます。
これはどういうことでしょうか。
それについて説明します。
今の多くのメーカーが作るアウトソールの中足部は強い強度となっています。
なぜかというと、現代サッカーは数十年前に比べてスピードや激しさが増してきました。
この記事を読んでいる方は自分の足をご覧下さい。
人間の足というのは、
曲がる場所が必ず決まっています。
ですので、本来曲がらない場所でソールが曲がってしまうのは物理的にはよろしくありません。
なので、リブ構造や中底の強化によって中足部の剛性を強化しているのです。
ただ、中足部の剛性が弱い=怪我に直結
という訳では決してありません。
多く言われるスパイクが原因とされる第5中足部骨折(ジョーンズ骨折)ですが、
スパイクが原因で引き起こることはまずありません。
使用者の足圧、体重、力のかかり方など複数の原因が合わさったときに引き起こされるのです。
実際にパラメヒコやヤスダといった、
ウレタン樹脂を流し込んで構成する製法の
ダイレクトインジェクションソール採用のスパイクは長年愛されているスパイクであり、
自分の足に柔らかくピタッと沿ってくれる所でも良いスパイクだと思います。
ですから、中足部の剛性が低いソールが悪いソールということではありません。
という事で、アウトソールについての記事を書きました!
個人的な意見としていえば、
私は中足部の剛性が強いソールの方がプレーしやすいですし、好きです。
ただ、それほ人それぞれですので、一筋縄ではいきません。
試しに履いてみて、しっくりきたスパイクを選んでもらえればと思います。
今回もご覧いただき、ありがとうございました!