★★ーfootballbootsの日記ー★★

サッカースパイクについてフラットな立場で紹介

アディゼロF50〔2015〕 アディダススパイク

f:id:footballboots:20190919215035j:plain

こんにちは!

フトニチブログです。

今回は2014年に発売されたアディゼロF50の

モデルチェンジ版となる、2015年に発売された

アディゼロF50の紹介をしていきます。


アッパー
f:id:footballboots:20190919215113j:plain

アッパーには、

ハイブリッドタッチアッパーを採用。

天然皮革のような足馴染みや柔らかさと

人工皮革の特徴である耐久性を兼ね備えたアッパー素材となっています。

そのハイブリッドタッチアッパーをアッパー全体に採用。

触ってみた感じでいうと、このアッパーは

フニャフニャレベルの柔らかさではなく、

ある程度の耐久性をもっているために、適度なハリ感も感じるので、「ハイブリッドタッチアッパー」

が極端に柔らかいわけではないです。

なので、使い込んでいけば、イイ感じに柔らかくなってきてくれると思います。

シュータン
f:id:footballboots:20190919215853j:plain

ハイブリッドタッチアッパーからできた、

人工皮革のショートタンです。足の甲部分はセパレートしているので、シンプルな履き心地です。

シュータンは薄くて、「F50」と印字されているのがカッコイイんですよね!!

インサイドエリア
f:id:footballboots:20190919220322j:plain

アッパー全体に採用されたハイブリッドタッチアッパーの上にテクスチャー加工が施されています。

これはウロコ模様のテクスチャーで、ドリブル時などに

ボールグリップ性を向上させる効果があります。

アウトサイドエリア
f:id:footballboots:20190919220614j:plain

そして、このアウトサイドエリアのヒール付近には

ADIZEROが印字されていて

f:id:footballboots:20190919220754j:plain


シュータン部分に印字されているF50と連動するようなデザインとなっています。

ヒール
f:id:footballboots:20190919220923j:plain

ヒール部分にはヒールカップを内蔵していて、

標準的な硬さはしっかりと装備されています。

ただ、足首まわり~踵の部分に

内部に人工皮革が採用されているため、踵のフィット性は起毛素材と比べるとイマイチです。

内部の素材に人工皮革を好むプレイヤーにはマッチすると思います。

アウトソールf:id:footballboots:20190919221441j:plain

アウトソールは天然芝専用のFGソールを搭載。

ナイロンペバックスとポリウレタンで構成したソール。

中足部には立体形状のリブ構造を設けて剛性を強化。

後足部のスタッドはピラミッド形状のスタッド3本

でできており、天然芝でのグリップをしっかりと発揮できるようなソール設計となっています。

屈曲性にも優れていながら、反発力も兼備。

天然芝専用なので、ソール全体の剛性は

普通レベルで、高くはないです。

さらに9本のスタッドで構成されているので、かたい土で使用すると突き上げが強くなるリスクがあります。

中底は

フォアフットプレートを搭載。
前足部を省いた軽量促進構造です。
f:id:footballboots:20190919222026j:plain

これによって軽量化が促進されている形です。
f:id:footballboots:20190919222124j:plain

インソールには滑り止め等の機能はありません。

いつも使っているインソールがあれば、それに取り替えて使用したほうがいいです。

f:id:footballboots:20190919222202j:plain

重量は27㎝で片足203グラム。

というわけで、アディゼロF50の機能性紹介をしました。

スパイクの形状から見ると、人工芝での使用はできません。

綺麗な天然芝での使用を推奨します。

今回もご覧いただきありがとうございました!!