★★ーfootballbootsの日記ー★★

サッカースパイクについてフラットな立場で紹介

ナイキのHGソールについて思うこと

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HG-Eソール

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HG-Vソール

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新型HGソール




こんにちは!!



今回はナイキのHGソールについて分かる

範囲の情報や思うことを書いていきたい

と思います。


ここ数年間話題になっているナイキのHG

ソール。私はナイキスパイク好きとし

て、HG-EソールやHG-Vソール、2018年か

らの新型HGソールを履いてきました。


 

そもそも何が話題になっているのか?

      問題でもあるのか? 

 

その1番の原因は人工芝に非対応であるこ

と、そして機能性です。


各ソールの使用した感想を基に考察して

いきます。

 

HG-Eソール

長所

このソールは全てのポイントが丸形なの

が特徴です。リブ構造を2本配置し中足部

の強度を保ちつつ、前足部の屈曲性がよ

く適正位置で曲がるソールです。


フレックスグルーブを採用し、多少のね

じれを生むことによって様々な動き出し

にも対応してくれます。

 

短所

丸形ソールにも関わらず、人工芝非対応

であること

機能性

等の2点だと思います。


丸形ソールならば、人工芝対応にしてく

れよっ!!というのが正直な感想です。

実際にティエンポレジェンド6までは対応

していました。それなのにティエンポレ

ジェンド7で非対応になり、その他のシリ

ーズでも非対応になった事から不満が高

まりました。

(ソール自体ではなく、HGソールの開発スピードの遅さやナイキの日本市場に懸ける意識が低いのが最もな原因だったりしますが・・・)

 

 

HG-Vソール

長所

全てのポイントがブレード型であること

により、土グラウンドでは優れたグリッ

プ性があり、ザクっと刺さってくれる

事。

適度な反発性により、縦へのスピードが

出しやすい事。

 

短所

機能性

だと思います。

なぜなら、8年近くこのソールは使われて

いました。発売当初は優れた機能性でも

他メーカーの開発により、並レベルのソ

ールと評価されてしまうのは必然です。


そしてこのソールは人工芝非対応です。

ブレード型ソールが採用されており、破

損や怪我の原因になるので使用できませ

ん。

 

新型HGソール

長所

リブ構造がなくても、中底の進化により

中足部の強度が保たれている。

ソール全体的な剛性やグリップ性

良く言えばクセが少ない

短所

機能性

人工芝非対応

等の2点だと思います。

良く言えばクセが少ないけれど、逆にい

えば特徴が少なくなってしまった印象で

す。


さらに新型HGソールとして、人工芝対応

が期待されていました。実際に丸形ソー

ルでしたから! ですが、残念ながら人工

芝非対応となりました。

 

まとめ

ナイキスパイクは完全に土グラウンド、

天然芝、人工芝で使い分けが必要になり

ました。そのため、使い勝手が悪くなっ

たのは事実です。


さらに、どのソールの短所にも機能性と

書きましたが、FGソールが素晴らしいク

オリティーだけにHGソールももっと良く

できるのでは?と思うからです。


ただ、残念ながら、ナイキ本社はアメリ

カにあることから、トップの方たちもア

メリカにいます。ナイキジャパンがいく

ら企画しても本社が認めてくれなければ

採用されることはありません。

 

ということで、ナイキのHGソールについ

ての記事を書きました。


ただ、勘違いして欲しくないのは、「ナイ

キのHGスパイクだからダメだ」というこ

とはありません。機能性から、ナイキの

HGは良くないと謳っている方も多く見て

います。


ただ、ナイキにはナイキの特徴があり、

私はナイキのHGスパイクは結構気に入っ

て着用しております。


ですので、完全に個人的な見解ではあり

ますが、以上のような見方でスパイクを

見ていっても面白いのではないでしょう

か。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました!

コメントやスパイクトークはコメント欄でお願いします!!